透明水彩の描き方~風景画!基本とコツまとめ!

透明水彩の描き方!風景画を主に初心者におすすめの透明水彩の本をまとめました!初心者向けの本から、中級者~向けに分けて、簡単に紹介しています。初心者が今まで知らなかった基本やコツがあります!このブログで一緒に透明水彩の描き方を勉強しましょう!

『いちばんていねいな、自然の風景の水彩レッスン』内容紹介します!

初心者におすすめ度 ★★★

こちらの本は、風景画を学びたい人向けの本です。特に木と葉、岩と水の描き方が詳しく説明されています。作業工程を多くの写真を載せて、説明しているので分かりやすいです。初心者向けというよりは、ある程度の基本の描き方が出来る人向けの本です。

 

 

『いちばんていねいな、自然の風景の水彩レッスン』の概要

こちらの本は、2016年5月13日に(株)日本文芸社から発売されています。

著者

小林啓子さんです。
日本美術家連盟会員で、日本透明水彩会の会員でもあります。第6回人間賛歌大賞展で佳作、ほかにも数多く受賞されています。個展や講座も精力的にされています。

目次

contents
透明水彩の楽しさ
基本のテクニック
基本&便利な道具
「私の3色」カラーチャート
下描きをする

 

Part.1 木と草花
1本の木を描く
応用編 遠景の木を描く
複数の木を描く
草を描く
葉を描く
花を描く
木の実を描く
応用編 草花の集合を描く
落ち葉を描く
応用編 落ち葉の集合を描く
1 背景に色をつける

 

Part.2 水と水辺
岩を描く
こけむした岩を描く
流れのない水(湖など)を描く
2 水の中を描く

 

Part.3 空と道
雲を描く
空を描く
応用編 空・雲の集合を描く
3 空を入れずに表現する
地面を描く
道を描く
4 空・道の集合を描く

 

Part.4 1枚の絵
植物のある風景を描く
渓流のある風景を描く

夢広がる作品たち

 

内容紹介

基本のテクニックでは、この本で多く使われる5つの技法が紹介されています。特に塩とマスキング、スパッタリングが多く見られます。便利な道具も1つずつコメントがあり、初心者には嬉しいです。私の3色では、混色の仕方も丁寧に紹介されています。
木と葉、岩と水、特にこけむした岩の描き方は素晴らしいです。


感想

渓流の描き方が、本当に綺麗で素晴らしくて見惚れてしまいます!透明感が凄いです!マスキングを使う描き方が多いので、買って試してみたくなります。塩とスパッタリングの使い方も目からウロコで、とても勉強になります。絵の具が乾く前に、塩を振って苔を作る工程がありますが、絵の具の水の量で色んな苔の表情になるのが面白いです。

初心者向けというよりは、中級者向けの本になるかと思いますが、
風景画の特に、こけむした岩の描き方を学びたい人におすすめの一冊です。
ぜひ読んでみてくださいね♪

 

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