透明水彩の描き方~風景画!基本とコツまとめ!

透明水彩の描き方!風景画を主に初心者におすすめの透明水彩の本をまとめました!初心者向けの本から、中級者~向けに分けて、簡単に紹介しています。初心者が今まで知らなかった基本やコツがあります!このブログで一緒に透明水彩の描き方を勉強しましょう!

『やさしい水彩の時間―飾りたい水彩イラスト』内容紹介します!

初心者におすすめ度 ★★★★

こちらの本は、気軽に描ける水彩イラストを初心者に向けて書かれています。空や木、おしゃれでかわいいお菓子、雑貨などの描き方などが紹介されています。

 

 

『やさしい水彩の時間―飾りたい水彩イラスト』の概要

こちらの本は、2014年11月12日に(株)ビー・エヌ・エヌ新社から発売されています。

著者

あべまりえさんです。
水彩イラストレーターで水彩講師もされています。大阪教育大学美術学科卒業されています。個展や自宅レッスン、文化教室でのワークショップなど精力的に活動されています。著書も3冊以上あります。

目次

はじめに
道具について

 

Image イメージ編
Image1 カラーチャートを作る
色を重ねる
イラストに色をのせる
カラーチャートをまとめる

色選び&色作り
簡単ノートの作り方

 

Image2 空と木々を描く
基本の空の表現
樹木を描く
空と木々を描く

エンボス加工する
混色とさし色
彩色見本

 

Image3 甘いおやつを描く
カップケーキを描く
ケーキのパーツ練習
フルーツケーキを描く

バースデイカードを作る
水彩紙の素材の違い
ケーキのバリエーション

 

Image4 リースを描く
松ぼっくりのリース
リースのアレンジ

クリスマスの準備をする
画材や道具について
リースのパーツになるベリー類

 

Technique テクニック編
Technique1 エタノールを使う
エタノールで模様を作る
マスキング液との併用

便箋を作る
その他の模様出しアイデア
彩色見本

 

Technique2 小さな風景画を描く
風景に建物を入れる
フォーマットを工夫する
ミニギャラリーを作る
水張りパネルの作り方
彩色見本

 

Technique3 資料をもとに描く
5分スケッチ
文字を組み合わせる
イラストに動きを与える
サンキューカードを作る
市販の紙を上手に使うアイデア
彩色見本

 

Technique4 実物を見て描く
野菜を並べて描く
好きな雑貨を配置して描く
カップ&ソーサーを描く
贈り物にカードを添える
実物の“もの”の見方
彩色見本

 

図案集
おわりに

 

内容紹介

こちらの本は、初心者に向けて画材の紹介やカラーチャートの作り方など、気軽に水彩を始められるよう分かりやすく書かれています。簡単なノートの作り方やカード、便箋など、普段使えるような小物のアイデアが沢山載っています。また色々な模様の作り方も面白いです。


感想

かわいいくておしゃれな水彩イラストが、沢山載っているので見ているだけでも楽しいです!初心者にも分かりやすくて、言葉もあまり多くないのでとても取っ付きやすい本になっています。バースデーカードの作り方も見ていると、自分も作ってみたい!という気持ちになります。

かわいい水彩のイラストが描きたい人におすすめの一冊です。
ぜひ読んでみてくださいね♪

『小野月世の水彩教室』内容紹介します!

初心者におすすめ度 ★★★

こちらの本は、初心者から上級者まで幅広い人に向けて書かれています。透明水彩の基礎や知識、混色などが分かりやすく説明されています。

 

 

 

『小野月世の水彩教室』の概要

こちらの本は、2009年3月21日に一枚の繪(株)から発売されています。

著者

小野月世さんです。
女子美術大学大学院美術研究科日本画専攻修了されています。1991年に日本水彩展奨励賞受賞され、その他にも数々の賞を受賞されています。水彩教室やスケッチツアーの講師など精力的に活動されています。著書も3冊以上あります。

目次

はじめに

本書について

 

第1章 色であそぶ

Step1-1 着色の基礎
1 色の基礎知識
2 透明水彩絵具と混色
3 赤色について
4 緑色について
5 グレーについて
6 人物の混色
7 ウォッシュ
プロセスで学ぼう
ウォッシュで水面に滑らかなグラデーションをつくる

Step1-2 着色の応用
8 画面上の混色
9 ウェットインウェットとウェットオンドライ
プロセスで学ぼう
ウェットインウェットとウェットオンドライを使いこなす
10 視覚混合
ギャラリー1

 

第2章 描画のたのしみ

Step2-1 描写の基礎
1 立体の表現
2 人形の描き方
3 遠近の表現
4 明暗の表現
プロセスで学ぼう
陰影のつながりと明暗の調子で画面に統一感と変化をもたらす
5 質感の表現
6 ドライブラシ

Step2-2 描写の応用
7 他の画材との併用
プロセスで学ぼう
コンテとガッシュを併用して透明水彩を豊かに表現する
8 ハイライトとマスキング
ギャラリー2

 

第3章 絵にするよろこび

Step3 画面構成
1 モチーフ選び
2 構図について
3 背景の役割
4 色調 統一と変化
5 スケッチと作品
6 大作を描くこと
ギャラリー3

 

第4章 私の道具えらび

画材の選び方
絵具について
筆について
水彩紙について
あると便利な道具

おわりに

コラム
私の旅のスケッチ
水彩教室 Q&A

 

内容紹介

こちらの本は、透明水彩の基本知識や混色について説明されています。
混色では、人物の肌色の混色を男女別に色見本も載せてあり、初心者にもわかりやすいです。その他にも、黄色と青色の混色で出来る緑色の種類もそれぞれ載せています。全体的にはお花の水彩画が多くあり、作業工程の説明があります。ページ数は96ページとそこまで多くありませんが、内容は充実しています。


感想

お花の描き方が凄く綺麗で、透明感もあって素晴らしいです!ギャラリーもあるので、見ているだけでも楽しめます。混色の方法も多く載っているので、勉強になります。

植物、とくにお花の描き方を勉強したい人におすすめの一冊です。
ぜひ読んでみてくださいね♪