透明水彩の描き方~風景画!基本とコツまとめ!

透明水彩の描き方!風景画を主に初心者におすすめの透明水彩の本をまとめました!初心者向けの本から、中級者~向けに分けて、簡単に紹介しています。初心者が今まで知らなかった基本やコツがあります!このブログで一緒に透明水彩の描き方を勉強しましょう!

『はじめての水彩はがき絵 風景スケッチ、花、季節の便り』内容紹介します!

初心者におすすめ度 ★★★★

こちらの本は、気軽に絵はがきを始めたい人向けの本です。
肩の力を抜いて、楽しみながら絵を描くことを目的としていて、初心者に優しくわかりやすく説明されています。

 

 

『はじめての水彩はがき絵 風景スケッチ、花、季節の便り』の概要

こちらの本は、2003年8月に(株)主婦の友社から発売されています。

著者

鈴木輝實さんです。
太平洋美術学校卒業されています。太平洋展文部大臣賞受賞、数々の展示会にも出品されています。著書は10冊以上あります。彩花堂絵画研究所主宰。

目次

目次
はがき絵は肩の力を抜いて楽しもう…がんばらなくても描けるから
水にまかせる…ひろがるまま、にじむままで
添える言葉…はがき絵は絵が主役、文章は控えめに

chapter1
まずは、これだけ用意しよう
はがき絵の画材と使い方

chapter2
はじめてでもうまく描ける
透明水彩の基本テクニック

chapter3
旅先から
風景と思い出を描こう

chapter4
季節の便り
四季のはがき絵

chapter5
お付き合い
ごあいさつのはがき絵

chapter6
もっと楽しむ
はがき絵のアイデア

 

内容紹介

使いやすい12色が載っていて、この本はその12色で描かれています。そして筆は1本あればどんなモチーフにでも対応できるとあり、初心者にも始めやすいです。絵はがきは色数は少なく、彩りは豊かにまとめると良いとあります。基本のテクニックや便利な画材なども紹介されていて、参考になります。


感想

使う色数も少ないし、筆は1本で始められるので気軽でとても良いです!簡単そうだし自分も描いてみよう!と思える工程が多いので、楽しみながら描けそうです。絵はがきならではの楽しみ方が沢山載っています!

絵はがきを始めたい!と思ってる方におすすめの一冊です。
ぜひ読んでみてくださいね♪

『風景の中の水を描く』内容紹介します!

初心者におすすめ度 ★★

こちらの本は、風景で水の表現を上手く描けるようになりたい人向けの本です。
雨上がりの水たまり、川や湖、滝や海とさまざまな水の描き方の説明があります。ただ、初心者向けではなく、中級者向けになっていますので★2にしました。

 

 

『風景の中の水を描く』の概要

こちらの本は、2017年4月20日に(株)マール社から発売されています。

著者

ジョー・ダウデンさんです。翻訳は倉田ありささんです。

ジョー・ダウデンさんは、英国生まれでサンデー・タイムズ展や水彩画家の王立研究所(Royal Institute of Painters in Watercolour)、海洋アーティスト協会(Royal Society of Marine Artists)など出展されています。著書やDVDなども数多く出されています。日本語の本は2冊あります。

 

目次

はじめに
画材
絵の具の使い方

 

水のタイプ
濡れているように水を描く
構図

 

5種類の水を描く
色調を変えて、日の出や日没の水面を描く
光が差した水面を描く
深い水を描く
空の反映を描く
滝を描く

 

水のチャレンジ
波のない静かな水面を描く
水たまりを描く
波立つ水面を描く
海を描く
浅瀬を描く
深く豊かな水面を描く

 

内容紹介

風景の中で、水たまりや川、湖や滝、海などさまざまな水の表現方法が多く説明されています。水に反射された風景を描くことで、透明な水を表現します。また黄色に混色してグリーンを作るチャートもあり参考になります。文章量も多いので、読み物としても良いです。水の表現方法のレベルアップを目指している人におすすめです。


感想

凄く綺麗で、写真のような水の表現に見惚れてしまいます!作業工程の写真も多く、丁寧に説明されているので、見ているだけでも勉強になります。スパッタリングやマスキング液、ロウソクやアラビアゴムなど使用する画材も多く、初心者にはかなり難しい本ですが、ある程度描くレベルが上がってきたら挑戦してみたいです!

水の表現をもっと上手く描きたい!と思っている方におすすめの一冊です。
ぜひ読んでみてくださいね♪