透明水彩の描き方~風景画!基本とコツまとめ!

透明水彩の描き方!風景画を主に初心者におすすめの透明水彩の本をまとめました!初心者向けの本から、中級者~向けに分けて、簡単に紹介しています。初心者が今まで知らなかった基本やコツがあります!このブログで一緒に透明水彩の描き方を勉強しましょう!

『納得のいく透明水彩 混色テクニック―混色が楽しくなり、水彩画がめきめき上達する! 』内容紹介します!

  初心者におすすめ度 ★★★★

こちらの本は、混色の基本を身につけたい人向けの本です。
24色の絵具、1色を見開き1ページを使って、絵を多く使用して説明しています。その色でどんなものが塗れるのかの例もあって、とても分かりやすいです!

 

 

『納得のいく透明水彩 混色テクニック―混色が楽しくなり、水彩画がめきめき上達する! 』の概要

こちらの本は、2007年11月1日に(株)学習研究社から発売されています。

著者

鈴木輝實さんです。太平洋美術学校卒業されています。太平洋展文部大臣賞受賞、数々の展示会にも出品されています。著書は10冊以上あります。彩花堂絵画研究所主宰。

目次

混色テクニック
目次
はじめに

 

第1章 色の基本

色の基本と絵具の色
ものの色を探して、つくろう・・・固有色
混ぜ方、塗り方で無限の色合いが表現できる

 

第2章 混色の実践

カドミウムイエローディープ
レモンイエロー
イエローオーカー
ビリジャンヒュー
パーマネントグリーンNo.1
オリーブグリーン
サップグリーン
ウルトラマリンディープ
コバルトブルー
ピーコックブルー
プルシャンブルー
セルリアンブルー
パーマネントバイオレット
カドミウムレッドディープ
クレムソンレーキー
ローズマダー
オペラ
ジョーンブリヤンNo.2
ブリリアントオレンジ
ライトレッド
バーントアンバー
ペインズグレイ
インジゴ
セピア

さくいん

おわりに

 

内容紹介

本書では、すべてホルベインの絵具を使用されています。基本色や人気のある色など、24色の特性を①濃淡②下地色③ほかの1色との混色④重ね塗り⑤そのほかの工夫、の5つで解説しています。混色事典としても活用できます。
タイトルの通り、混色に関してわかりやすく説明されています。デッサン等の説明はあまりありませんが、混色に悩んでいる人におすすめです。


感想

混色で失敗して変な色を塗って絵が台無しに・・・なんてこと初心者にはあるあるだと思います!それはなぜなのか、混色のイメージが浮かんでいないからだったんですね!!

パレットで混色する前に頭の中で、すでに色のイメージが掴めていれば失敗も段々と減りますね。色のセンスは基本的な混色知識を身につけること・・・、混色を推測し、実際に確かめ、結果がどうなったかを紙の上で観察する。この繰り返しだそうです。

パレットで好きに混色して好きに塗って、と考えなしでは上達も遅いですよね…。頭をしっかり働かせないといけないですね!
こちらの本はとっても参考になりました!
ぜひ読んでみてくださいね♪